NINJA TOOLS

Михаил Афансьевич Булгаков


ミハイル・アファナシェビッチ・ブルガーコフ 1891〜1940


キエフ出身。キエフ大学医学部を卒業後医師となる。
1920年頃より進歩的な文学者のグループに接近し、文筆活動を開始する。ロシア革命に反抗し滅び去っていく者達の運命を描いた長編「白衛軍」(1925)で高く評価され作家としての地位を確立するが、グロテスクさと諷刺に満ちた短編集「悪魔物語」「運命の卵」(いずれも1925)でソヴェト政権から激しく非難される。


現実社会に対するあまりに痛烈な批判であったため、同年書かれた「犬の心臓」はスターリンが死んだ後も国内では出版されなかった。
(ゴルバチョフが登場してから出版されたかもしれない)


その後戯曲を多く手がけるようになり、1926年の「トゥルビン家の在りし日」はモスクワ芸術座で上演され大成功を収めるが、以降の戯曲(「ゾーイカの住居」(1926)、「逃亡」「赤紫色の島」(1928)、「モリエール」(1929))などは当局のいわれなき中傷、圧力により直前の上演中止、禁止の処分をうける。

晩年は正当に評価されることもなく、孤独と失意のうちに死んだ。

粛清された作家達が名誉回復される中でブルガーコフの再評価の動きだけは遅かったが、作家死後20年以上経ってから出版された長編「巨匠とマルガリータ」は国内のみならず全世界で出版され絶賛された。


[出版関係]
「巨匠とマルガリータ」は集英社ギャラリー[世界の文学]15の中に収録されている。大手書店には置いてあるかも。
また、2000.3に
群像社から法木綾子訳で上・下巻発売されている。この出版社はロシアの作品を積極的に取り上げているところなので今後にも期待したい。


「巨匠とマルガリータ」以外の2作品を収録した書籍は絶版の可能性があり。図書館又は古本屋でお探しを。
2003に岩波書店から水野忠夫訳で「悪魔物語・運命の卵」が文庫本で発売された。今ならまだ間に合うぞ!!
最近は群像社より戯曲集が翻訳・出版されている。



2012、「犬の心臓」が河出書房新社より復刻!!書店へ急げ!!書店が無かったらアマゾンで買え!!!

gr.png

私が読んでみた作品紹介







back.pngcounter