現代音楽のCDを探すヒント



「お前、あんなもんどっから仕入れるんだ?」


という疑問が皆さんあるかと思います。私自身も数年前まではこうなるとは予想してなかったもので。
ここでは現代音楽に尻込みなさる方のために、どうすれば入手できるのかを勝手に伝授します。
興味があってもCDの売り場すら分からないのでは話になりませんから。



以前はNHKFMで「音楽図書館」などの番組でよく取り上げてましたが、昨今この手の番組は消えつつ
あり、電波に乗ってシチェドリンが流れる可能性はほとんど無いでしょう。
本気で聴きたい方はやはりCDを購入してみましょう。



まずは店を選びましょう。TOWER RECORD や HMV 、山野楽器なら輸入版を扱っているので発見する
確率は高くなります。店の規模が大きければそれにこした事はないですが、売り場面積の小さい所でも掘り出し物があったりします。



次はCDの探し方。上記の店では必ず「現代音楽」のコーナーにアルファベット順で並んでいます。
その中から選んでいくわけですが、見逃していけないのは二点あります。


一つは現代音楽コーナーのアルファベットの頭。シチェドリンが必ずしも「シチェドリン」の中だけとは限らないのです。店員がうっかり "S" の棚に並べていたりしているのです。


そして、もっとも重要なのは各ジャンルのアルファベット(またはアイウエオ)の頭。CDが1〜2枚位しかない、ほとんど無名の旧ソ連の作曲家等と一緒に紛れていることは多いのです。
特に交響曲。場合によっては現代音楽のコーナーと交響曲のコーナー両方に"シュニトケ"の棚を設けている店もたまに見かけます。


最後に情報の収集。この場合、新譜情報の小冊子はあまり価値はありません。国内版としてあまり出回らないので。店によっては情報端末があったりするので、利用するのも手でしょう。もっとも、注文は受けてくれないでしょうが。

海外のホームページで検索することもできます。最近ではTOWERRECORDSをはじめHMV、Amazonなど気軽に入手できるサイトが増えました。情報量で言えばAmazonです。価格も安いし、キャンセルも気軽にできます。アメリカ系には強いです。HMVの強みはヨーロッパ系に強い点でしょう。Amazonでは見落としがちなCDもここなら入手可能です。ただ、買ってもポイントが暫く経つと消えてしまうこと、キャンセルがきかないのが欠点です。タワーの場合はポイントが長期間有効だというのが強みです。情報量もそれなりにあります。欠点は、発送が遅いということ。以前タワーのサイトで頼んだCDがなかなか到着せず、タワーの店頭で買うから取り消してくれと言って強引にキャンセルさせたことがあります(基本的にはキャンセルは受け付けないようです)。


最良の方法は暇を見ては店に通うこと。これ以上の必勝法なし。店舗の種類を変えればなおよいでしょう。インターネット上に無い物を、日本で見つけることはできるのです。あとは店員によく尋ねてみること。最後に本気で探す信念、それと運。ま、こんなところですか。御静聴ありがとうございました。

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